なぜダイハツ北海道販売へ?
メカニックの志望理由として人気のキーワードが登場!
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白石中央店 鳴海 雄太
2009年入社
北海道自動車短期大学卒
(現 北海道科学大学短期大学部) -
南店 畦田 涼介
2014年入社
北広島西高等学校卒 -
白石中央店 小貫 太雅
2020年入社
北海道自動車整備大学校卒
(※所属・担当等に関する話題、表記などは座談会実施時点のものです。)
主に軽自動車を扱っていること、そして社内や工場の雰囲気の良さが
ダイハツ北海道販売入社を決意した決め手に
きっと同じように考えた人は多いと思うけど、自分がダイハツ北海道販売に入ったのは、ダイハツ北海道販売は「軽自動車をメインに扱っていること」が決め手だった。理由は、わかるよね!(笑)
大型のクルマを扱うことはたぶん無いだろうから、「仕事をしやすい」と思ったんだ。クルマ自体も部品も、小さくて軽いからね。
あとは、これはクルマ業界に限ったことではないと思うけど、「手に職」というか、そういった技術を身に付けることができれば、後々良いことがあるだろうと。
僕もそう思いました!
長く技術職として働きたいと思っていましたから、クルマが小さいこと、そのため部品一つひとつが小さくて軽いことは「大事なことだろう」と。
今はまだ若いですから無理も効きますが、大きくて重い部品ばかりだと、年齢を重ねていくと「キツイだろうな…」と思います。
そうだよね。タイヤ交換ひとつとってみても全然違うよね。
でも、どうしてダイハツ北海道販売だったの? 他にも選択肢はあったよね。
はい。でも、ダイハツ北海道販売の印象が一番良かったんです。
僕の場合は、専門学校で行われた学内説明会でダイハツ北海道販売のことを知ったのですが、その後の会社見学、工場見学で見たり感じたりした社内や工場内の和気あいあいとした雰囲気、風通しの良さが決め手になりました。
直感のようなものでしたけど、実際に入社してみて、その直感は「間違っていなかった」と思っています。
畦田さんは、高校を卒業して入社されたと聞いているのですが。しかも、高校は普通科だったと!
そうなんだよね。高校を卒業して就職するとなったとき、担任の先生から勧められたのがダイハツ北海道販売だったんだ。
小貫君の言うとおり高校は普通科だったので、他の同期入社社員と比べて少し大変だったけどね。
仕事をしながら「二級自動車整備士」の資格を取ったんだよね。
仕事を途中で抜けさせてもらって夕方から講習を受け、実技免除も受けて。
約半年かかったから、けっこう長い期間、夕方から仕事を抜けさせてもらっていましたね。
高校時代の何倍も〝勉強〟したなあ!(笑)
社内や工場の雰囲気の良さは
社員同士のつながりから生まれている
自分は、入社後の配属先は白石店で、その後白石中央店、そして白石店に戻ってきた。最初の白石店では畦田君と一緒に仕事をしたことがあるよね。
当時は白石店が本社だったけど、工場が古くて、ね(笑)。
そうでしたね!
僕も白石店を経験した後、白石中央店、それから南店に移ったのですが、最近の店舗であれば、建てられてから多少年月が経った工場であっても(笑)、仕事には「全く関係ないな」と思うようになったんですよね。
小貫君がいる白石中央店は、たぶん札幌市内では最も〝こぢんまり〟とした店舗だから、工場のメンバーも少数精鋭っていう感じだよね。でもその分、利益率が高い。言い換えれば、一番稼ぎが良い店舗(笑)。
逆に、白石店のように店舗や工場が大きいとそれだけ「キャパがある」ので、入庫台数が多くなるということですよね。その分、忙しくなるということですか?
忙しさは、メカニック一人当たりが「担当する台数」で考えれば、どこの店舗も同じじゃないかな。
でも、キャパが大きい工場は入庫台数が多くなるから、言い方は悪いけど「数をさばく効率の良さ」が仕事に求められると思う。
そうした細かな点、仕事の組み立て方みたいな部分が、店舗によって違ってくるよね。
たしかにそうですね。作業の段取りや進め方が、店舗によって違う部分がある。建物の古さや新しさから受ける印象、雰囲気の違いだけではなくて、工場ごとの空気感というか、メリハリの付け方が異なるところが、拠点ごとのカラーとして現れる部分なのかな。
僕は同期入社のメンバーとよく連絡を取り合っているのですが、そうした仕事や職場の話になることが多いですね。
たとえば、「あの作業だったら、こうしたらもっと速くできるよね」などといった情報交換ですね。
でも、一番多い話題は「今日、こういう作業でこんな失敗をしたんだよね」という話題なのですが(笑)。そういう話をしながら互いに「励まし合う」みたいな。
さっきの「入社の決め手は社内の雰囲気」ではないけど、そうやって励まし合える「仲間感」っていうのかな。そういう雰囲気が、ダイハツ北海道販売にはあるんだと思うな。
そう思います。同期同士だけではなくて、先輩社員の皆さんからも感じます。
僕たちはまだ経験が浅くて、一つひとつの作業に時間が掛かってしまいます。それで周りに迷惑を掛けそうになることがあるんですけど、そんなとき、とても温かく自然に「大丈夫? 何かあったら言ってね」とか「手伝うかい?」と声を掛けてもらえます。
僕は、そうして掛けてもらえる言葉が「すごくありがたい」と感じているんです。僕も早く、そんな先輩社員の皆さんのようになりたいんですよね!
メカニックの仕事は、お客様の安全に直結している。
だから初心、緊張感を忘れてはいけない
小貫君も仕事を楽しんでいるみたいで、うれしいね。
でも、メカニックの仕事はお客様の安全に直結している仕事だから、楽しいだけではなくて、初心というか、緊張感を忘れてはいけないとも思うんだ。
そうですね。「お客様の安全」といえば、ときどき「あれ?」と感じることがあるんです。
たとえば、タイヤを外して作業を終え、その後再びタイヤを取り付けたとします。手順通りに作業を進め、作業伝票を見ながら最終チェックをして、そのうえで先輩社員からダブルチェックを受けてもいるのに、帰宅途中のクルマの中で「増し締め、ちゃんとやったよな!?」といった感覚に襲われることがあるんです。
その感覚、何年経験を積んだとしても無くならないと思うな。僕もときどき、そういう感覚になることがある。
以前には、どうしても気になってしまい、上司に相談してお客様に連絡を取り、気になっていた部分を確認しに出向いたことがある。問題無しだったんだけどね。
「念には念を」だね。
万が一にでもミスが起きないよう、チェックやダブルチェックを行っているわけだけど、「念には念を」は大事なことだと思う。軽自動車とはいっても、けっこうな重量のある物体が道路を走るのだから!
やはり、お客様の安全に関わる部分ですからね。それだけ責任ある仕事を担っている。
自分も経験があるけど、「あれ!? どうだったっけ?」という感覚って、慣れた仕事を流れ作業的にやっていると陥りやすいんじゃないのかな。無意識でもできてしまう作業だと特に、記憶に残らないことがあるからね。
だからこそ、初心や緊張感を忘れてはいけないと思うんだよね。
万が一にでもミスが起きてしまったらお客様の安全を守れなくなるし、ブランドイメージにも関わりますよね。そういう「責任ある仕事」に臨んでいることを忘れず仕事に臨んでいこうと思っています!